2010年08月31日

お金に振り回されない人生を送るために

アプリの紹介ばっかりしてるように見えて
本業である編集の仕事もちゃんとやってる森田です!
本日は私が編集のお手伝いをさせていただいた
書籍を紹介させていただきます。

30歳までに知っておきたい
お金の殖やし方・守り方


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小宮一慶著
日本実業出版社
1365円


資産運用かなにかでどーんとお金を増やしたいのはやまやまですが、
株安だとか円高だとか不況だとかで、
ヘタすると資産も給料もどんどん減ってっちゃうこのご時世
お金を増やすだけじゃなく
守りながら殖やす、っていうのがすごく重要になってきています。

そもそもお金って、なんでそんなに欲しくなるのでしょうか。
お金って本来、幸せになるための道具であって
それ自体が目的じゃないはずですよね。
確かにお金がないと、やりくりだけで頭がいっぱいになっちゃうでしょうけど
一方で、お金持ちのくせに金の亡者みたいな人ってのもいるじゃないですか。
要するに、これじゃあどちらも「お金に振り回される人生」なんですよね。


本書が目指しているのは、
お金に振り回されることなく、
あくまで自分自身で自分のお金をコントロールしながら
理想の人生を歩んでいくことです。
そこそこのお金を上手に守り、上手に使い、上手に増やしていけば
別に大金持ちじゃなくたって幸せになれる。
その秘訣と心構えを
「『1秒!』で財務諸表を読む方法」など
数々のベストセラーを持つ売れっ子経営コンサルタントの
小宮一慶さんがわかりやすーく説明してくださっています。

タイトルは「30歳までに」となっていますけど
年配の方でも十分、役立つ内容です。
お金に関する悩みをお持ちの方は必読ですよ!!







posted by ライターハウス at 15:50| Comment(2) | TrackBack(0) | 社員日記

2010年08月24日

日本一と世界一を堪能す!

わざわざ出雲まで足を伸ばした以上、近くの日本一と世界一も堪能しなければもったいない。今回はその二つを紹介します。

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日本一は数々あれども、アメリカの日本庭園専門誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」が7年連続で「庭園日本一」に選ぶのが安来市にある足立美術館だ。フランスの旅行ガイド『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』でも、同美術館の「日本庭園」が山陰エリアで唯一の三つ星になっている。
美術館は山あいの田園の中にあり、エントランスから続く回廊に沿ってさまざまな庭が目に飛び込んでくる。庭の面積は東京ドーム3.5個分に匹敵する約5万坪。背後の自然を巧みに借景していて、遠くの山まで続くかのような錯覚にとらわれる。
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創設者である故足立全康の「庭園もまた一幅の絵画だ」の言葉通り、館内の窓がそのまま額縁となって景色を切り取る演出も凝らされる。照明を落とした回廊から窓越しに眺める庭は、手前の大木の樹陰と敷き詰めた白砂、手入れの行き届いた植栽の緑が鮮やかなコントラストとなり、琳派の絵を見るかのようであった。
苔庭、枯山水庭、池庭、そして、横山大観の名作「白砂青松」をイメージして造られた白砂青松庭には、毎日、専属の庭師が掃除や除草などを行うおかげで葉っぱ一枚落ちていない。途方もない手間と金がかけられていることを知るのである。
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美術品は近代日本画壇をリードした巨匠たちの秀作が揃う。安来から大阪へ出て、裸一貫から事業を起こした足立翁が、若いころ古美術店のショーウインドウで見た大観の絵に感動し、「いつか大観が買えるぐらいの商売人になろう」と粉骨砕身、働いたことが、質量とも日本一と言われる大観コクレションに結実している。
庭園の美も素晴らしいが、これだけの日本画の傑作を一度に堪能できる美術館は数少ない。まさに、ふたつの日本一に眼福は極まった。

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世界一はというと鳥取県の三朝温泉である。三朝温泉はラジウム泉を利用した温泉医療のメッカとして知られ、温泉街には温泉病院や大学病院もある。中でも旅館大橋の自家源泉のトリウム泉は世界一の濃度とされ、これを体感するために足立美術館から車を飛ばしたのだった。
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旅館大橋は昭和7年の創業で、建物は国の登録有形文化財にも指定され、銘木を使った贅沢な普請も見どころのひとつ。通された「梅の間」は床柱に梅が使われ、大きく取った窓から眺める三徳川の流れが目にやさしい。
早速、大浴場へ行く。名物の巌窟の湯は交代制になっていて、日中は女性の利用。男性はラジウム泉の内風呂と露天風呂、源泉をミスト状にした低温サウナのほうを使う。
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ラジウムが崩壊してできる放射性物質のラドンが皮膚や鼻から体内に入ると、人間の体はそれを排出しようとして細胞が活性化し、血行やリンパの流れが促進され新陳代謝が活発になる。これがラジウム泉ならではのホルミシス効果で、免疫力や自然治癒力がアップするというわけだ。がんにも効くと評判の秋田・玉川温泉の岩盤浴も、これと同じ理屈である。
夕食後、満を持して巌窟の湯へ。中は三徳川の河原をそのまま建屋で覆ったようなつくりで、天然の巌の割れ目から湯が湧き出し、それがそのまま湯船になっているのである。湯船は上之湯、中之湯、下之湯の3つあり、トリウム泉が湧くのは上之湯だけ。温泉の世界遺産とも言うべき湯であり、厳粛な気持ちでつかった。
中之湯、下之湯に比べてややぬるい。湯が体をすべるようであり、刺激は全くない。天然そのものの凸凹した湯船の中で座りやすい場所を探し、ラドンをどん欲に吸収しようと深呼吸を繰り返した。入浴後、汗の引く時間がいつもよりかなり長くかかった。
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大橋の魅力はまだある。食事がいいのだ。国から「現代の名工」に選ばれた知久馬惣一料理長が腕をふるうのだから、当然と言えば当然かもしれない。
イカ素麺はじめ13品が七夕飾りのように並ぶ先付けのセンスのよさ。近海で揚がったマグロ、カレイ、サザエの刺身の皿盛りを蝋燭の火で演出する遊び心。椀物は夏らしくさっぱりとしながらも、穴子の甘みと脂が舌先で踊る。栄養価抜群の山菜シオデを使った創作豆腐は、鮮やかな緑に香ばしさがはじけた。
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家族と美味いを連発し合っているところへ知久馬料理長が登場され、東伯牛のステーキを炭火で直々に炙っていただいた。「料理は歌と同じで強弱やリズムが大切」などの料理哲学を聞くこともでき、メインディッシュの味はさらに深くなった。
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普通なら後はご飯と汁、デザートを残すだけだが、馳走は延長戦さながらに続いた。大橋風鮑ステーキがあり、冷やし鉢は夏野菜と玉子〆、さらにミルクたっぷりの夏牡蠣と旬の地元食材のオールスターゲームであった。
これだけ食べればウエートオーバーは必定。しかし、不思議なことに翌朝から数日、お通じの回数が増えて現状を維持したのには驚いた。これもホルミシス効果のひとつかもしれない。三朝恐るべしである。
posted by ライターハウス at 13:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 専務日記

2010年08月18日

いざ出雲の国へ

東京本部が送ってくれぬのなら、パワーを求めにいざ行かん。ということで、今回はオオクニヌシの古里・出雲を旅してきた杉村です。
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とにかく遠い。金沢から北陸自動車道、舞鶴若狭自動車道、中国自動車道、米子自動車道、山陰自動車道と駆け抜けること8時間。炎暑のせいもあるが、出雲大社に着くころには頭はすでに朦朧としていた。
縁結びの神様として広く知られる出雲大社。だが、梅原猛の『神々の流竄』や『葬られた王朝』を読むと、古代日本の血塗られた権力闘争の敗者を鎮魂するために建てられた歴史が浮かび上がってくる。
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大鳥居から全国的にもまれな下り参道、そして樹齢400年を超える松の参道を通ってやっと建物が見えてくる。500mはあろうか。社までも遠いのである。
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手水で手を洗って口をすすぎ、御仮殿に進む。現在、出雲大社は60年に一度の遷宮中で、本殿は修理の建屋に覆われて拝むことができない。たくさんの願い事を頼む大神に硬貨では申し訳ないと紙幣を賽銭箱に入れたその時、雷が鳴って雨が降り出した。歓喜の雨ではあるまい。積年の穢れのせいであろうか。「手水では足りぬ。雨に打たれて全身を清めよ」との声を聞く心地であった。
そう言えば一昨年、長野の諏訪大社へ詣でた時も突然雷鳴がとどろいた。偶然の一致かもしれないが、諏訪の祭神はオオクニヌシの長男だったはず。恐懼してお参りをさせていただいた。
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激しい雨に20分ほど御仮殿で雨宿りをした後、奥の八足門に上がる。門から振り返ると、御仮殿後ろの石畳に古代神殿の柱跡が小豆色で残してある。直径1mの巨木を3本束ねた柱の跡で、古代神殿はこの柱を9本使い48mの高さを誇ったという。まさに雲を突くような壮大な社であり、天孫族に国を譲って退いたオオクニヌシの無念を慰めるには、史上類を見ない建築物が必要だったわけだろう。
なーんて空想にふけっている間に空には青空が戻っていた。そして、水蒸気が今まさに雲となって背後の八雲山へと湧き上がっていく。感じない人には「ふーん」かもしれないが、何かが右の頬を微かに撫でていったようであった。
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清々しい気持ちとともに元気も出て、島根半島西端にある日御碕神社へと車を走らせた。ここは出雲大社の祖神として崇敬を集める神社で、オオクニヌシの祖先にあたるスサノオウなどが祀られる。大社造りの本殿が多い島根県唯一の権現造りで、朱色が鮮やかだ。
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訪れた日は奇しくも例祭の日で、神楽が上演されていた。能と違って動きがダイナミックで、鳴り物も入ってにぎやか。「国譲り」や「大蛇退治」など出雲ならではの演目があるようだ。
島根にはこの2社以外にも、出雲王朝の神々とゆかりの深い神社が多数ある。また、日本考古学史に残る大量の銅剣や銅鐸が出土した荒神谷遺跡、加茂岩倉遺跡も、オオクニヌシとの関連性が指摘されている。
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いわば出雲の国はパワースポットが目白押しというわけだが、かといってそのご利益で島根が宝くじの高額当選者随一の県だとか、離婚率が極端に低いということは寡聞にして知らない。こんなことを書くと、自社の商品にもケチをつけることになるので、これ以上のコメントは差し控えよう。
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おっと、それでもという人のために貴重な1枚を載せておく。重要文化財・松江城の天守閣の柱で見つかった「ハート」の形をした木目で、これに触ればもちろん待ち受け画面などの壁紙で身近に置いても、良縁が叶うといま大変な評判を呼んでいるそうだ。現地でガイドをお願いした観光ボランティアの方が太鼓判を押すのだから間違いない。どうぞご自由にダウンロードあれ。
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posted by ライターハウス at 12:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 専務日記