2012年03月29日

『大前研一 365の名言』アプリを発売!

中村です。お久しぶりです。

私が小学館『週刊ポスト』『SAPIO』で連載を担当している大前研一氏の「至言」「名言」「金言」365本を数々の著書から抜粋して収録した『大前研一 365の名言』アプリを発売しました。

大前氏ならではの論理的で鋭い洞察に満ちた言葉は、必ず人生やビジネスの指針として役立つはず。
どれを「座右の銘」するかは、あなた次第です。

起動すると毎回異なる名言がランダムに表示され、名言の冒頭部分を五十音順に一覧表示した目次から検索することもできます。
定価170円、発売記念特別価格85円。iPhone/iPad両方で楽しめるユニバーサルアプリです。

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大前研一 365の名言』 85円(iPhone/iPad 対応)
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2010年09月27日

『この国を出よ』発刊!

お久しぶりです。社長の中村です。

弊社が編集協力した、「ユニクロ」の柳井正さん(ファーストリテイリング会長兼社長)と経営コンサルタント・大前研一さんの共著『この国を出よ』(小学館/1470円)が9月29日に発売されます。
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大前 研一 (著)、 柳井 正 (著)
小学館
1470円


その内容は、約15年前から親交のある柳井さんと大前さんが、とことん語り合った“斜陽” ニッポンに対する「憂国論」と「処方箋」。

中国がGDPで日本を抜き去り、韓国のサムスンやLGが急激に業績を伸ばす一方で、政治無策の日本は依然として景気回復が遅れ、900兆円余の借金を抱えて立ち往生しています。

柳井さんと大前さんは、そんな日本に警鐘を鳴らし、個人と企業が世界に飛び出す必要性を説いています。

これまで柳井さんは政治と距離を置き、政治的な発言は、ほとんどしてきませんでした。 しかし、あまりにも情けない日本の政治の現状に我慢しきれなくなり、ついにこの本で日本の政府と政治家にレッドカードを突きつけました。

取材でお会いした柳井さんは、いつも実にエネルギッシュで、歯切れのいい物言いをされる方でした。

私が初めて「ユニクロ」に行ったのも15年ぐらい前ですが、当時はまだ自社製品が少なく、倉庫のような店舗にいろいろなブランドの商品が乱雑に積み上げられていました。

その後、柳井さんは何度も失敗を経験しながら、それを糧に新たなチャレンジを続け、「ユニクロ」を世界有数のSPA(製造小売業)に育て上げました。

いわば“執念の経営者”だと思います。

ビジネスマンや企業経営者だけでなく若者にも、いや若者にこそ読んでいただきたい1冊です。
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2010年05月21日

口蹄疫被害に義援金を!

宮崎県の畜産業は壊滅状態になってしまいました。

赤松広隆農水相は「大騒ぎするな」と言い残して4月30日から中南米へ外遊に出発
→5月8日の帰国までに感染が急拡大→宮崎入りしたのは10日→その後も対応は後手後手。

自民党は4月22日、30日、5月6日の3回にわたり、早急な対策を政府に申し入れています。
地元選出の江藤拓代議士のHP http://www.face.ne.jp/etohtaku/ を見ると、
その内容は極めて的を射たものですが、それで政府が動いた形跡はありません。

東国原知事はもとより、赤松農水相や鳩山首相も責任を免れることはできないと思います。


いま私たちにできることは寄付ぐらいです。

宮崎県の義援金募集窓口:http://ow.ly/1N2Zs

Yahoo!ボランティア「宮崎県口蹄疫被害義援金」インターネット募金
PC:http://bit.ly/bgF5Uz  モバイル:http://bit.ly/cAWJQr
「Yahoo!ポイント」や「壁紙購入」で募金できます。
ツイッターのフォロワーたちから要請された孫正義社長が即断したそうです。
私もとりあえず「Yahoo!ポイント」で募金しました。

Tポイント:http://tsite.jp/donation/index.pl?xpg=PCTC0202&bokin_id=45&scid=kh0520dm
こちらもポイントで募金できます。
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2009年09月29日

ヨーロピアンのハワイ・タオ島

社長の中村です。

遅い夏休みを取って、タイのタオ島(Koh Tao)へ潜りに行ってきました。

タオ島はシャム湾に浮かぶ6Km×4Kmの小さな島。バンコクで国内線に乗り換えてサムイ島(Koh Samui)に飛び、そこから高速フェリーで2時間のところにあります。

日本ではあまり知られていませんが、ヨーロッパでは有名だそうで、ドイツ、フランス、イギリス、イタリア、スペインなどのEU諸国から若者や家族連れが押しかけ、長期間のリゾートライフとダイビングを楽しんでいます。

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島内は、とにかくヨーロッパ人だらけ。サムイ島もフェリーの中も同様で、不思議なことにアメリカ人は全く見かけませんでした。たぶん旅行客の9割以上はヨーロッパ人。いわば「ヨーロピアンのハワイ」です。

タオ島のダイビングは、現生最大の魚ジンベエザメとの遭遇率が高いことで知られています。

私の目的も、もちろんジンベエに会うこと。

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しかし・・・・滞在中は天候がイマイチで海況が悪く、ほとんど外洋に出られなかったため、残念ながらジンベエには会えませんでした。それでも魚影が濃く、レアものが多い海で、充実したダイビングを満喫することができました。

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島にはシンプルだけど快適なホテルとタイ料理、イタリア料理、インド料理などの安くて美味しいレストランやカフェ、バーがたくさんあります。

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セブン‐イレブン、タイ伝統?のおかまバー、1時間900円のタイマッサージ店もあり、便利で面白くて退屈しません。ヨーロピアンに独占させておくのは、もったいない島だな、と思いました。
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2009年08月12日

押尾学事件で亡くなった美人ホステス

 発売中の『週刊ポスト』によると、名古屋でネイル・アーティストとして働いたが、23歳で結婚して石川県に転居し、数年前まで金沢市内のキャバクラに勤めていたそうです。へぇー。
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2009年06月16日

ハミルトン島

 「世界で一番よい仕事」(The Best Job in the World)という求人タイトルで「管理人」を募集して話題になったオーストラリア・グレートバリアリーフのハミルトン島を、大前研一さんと視察してきました。

 まず、成田空港から格安航空会社ジェットスター(JAL、カンタス航空との共同運航便)でケアンズへ。所要時間は約7時間です。

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 ケアンズで国内線のカンタス航空に乗り換え、グレートバリアリーフの上を飛んで1時間余りでハミルトン島に到着。成田を夜出発し、翌日午前中にはホテルにチェックインできました。日本との時差は1時間です。

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 島内はホテルやビーチのあるリゾートサイドと、マリーナやレストラン、カフェ、ブティックなどのあるハーバーサイドに分かれています。といっても距離は近く、ホテルとハーバーサイドの間はゴルフカートのようなバギー(レンタルかホテルの送迎)やシャトルバスで行き来しますが、歩いても10分ぐらいです。
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 宿泊施設は5つ星のパビリオンタイプから3つ星のコンドミニアムタイプまで、7つのバリエーションがあります。私たちが泊まったのは上から2番目のランクの『ビーチクラブ』。その名の通り、客室の目の前に白砂のビーチが広がり、エントランスロビーからの眺望はプールと海が一体化して見えます。
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 驚いたのは、物価が何でもかんでも高いこと。ホテルの宿泊料金はもちろん、食事もフィッシュ&チップスが1000円、パスタやピザが2000円、シーフードやステーキが3000円ぐらいと日本のリゾート以上です。ダイビングやアウターリーフへのクルーズなどアクティビティの料金も非常に割高。島全体を単一企業が経営しているそうなので、競争がないのをいいことに、ぼったくっているとしか思えません。

 冬のオフシーズンだったのでゲストは少なく、見かけたのは新婚さん、熟年夫婦、家族連ればかり。おっさんグループの私たちは、完全に周囲から浮いていました。オージーが大半で、日本人の新婚カップルもちらほら。近くにハートの形をした珊瑚礁「ハートリーフ」や純白のシリカ砂に覆われた「ホワイトヘブンビーチ」があるので、新婚旅行には適していると思います。費用さえ気にしなければ・・・・。
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2009年05月30日

最強国家ニッポンの設計図

 私が構成を担当した大前研一さんの単行本『最強国家ニッポンの設計図』(小学館)が発売されました。

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最強国家ニッポンの設計図 大前 研一 (著)
小学館 1575円(税込)


 マレーシア、台湾、シンガポールなどの“国家参謀”として国づくりに関わった経験を持つ大前さんが、老大国となって制度疲労が目立ってきた日本を「最強国家」に作り変えるための具体的な「設計図」を提案しています。

 その骨子は次の通りです。
@年金と税金の抜本的な制度改革
A経済復興と産業振興の方策
B世界で通用する人材教育と雇用問題
C憲法改正と新しい国家のかたち
D多極化世界に対応する外交・防衛戦略
E21世紀の新経済原論

 上記の改革を実現していくために、大前氏は納税者の立場を代弁する国家レベルのシンクタンクとして『株式会社 ザ・ブレイン・ジャパン(TBJ)』を創設することを提言し、自ら動き出しています。

 このところ日本では、元首相の息子や孫ばかりが首相になり、この国の在り様と私たちの生活をどんどんおかしくしています。政治家が「家業」の彼らは、能力がないうえ、首相になるとそれで満足してしまい、国民のために日本を良くしようと一身を賭してはいないと思います。
 
 不幸なことに、次期総選挙で与野党どちらが勝っても、やはり首相は「元首相の孫」になってしまいます。かてて加えて2人の政策は?と言えば、「強く明るく」(麻生太郎氏)、「友愛」(鳩山由紀夫氏)という抽象的なキャッチフレーズだけで、「国家のかたち」を決める根本的かつ具体的な新しい「設計図」は全く示されていません。
 
「今こそ国民は政治家と政党と政府に対して本気で怒り、私がこの本で提示した『国家のかたち』そのものに関するアジェンダを、総選挙で政治の俎上に乗せることを要求していただきたい」
 出版にあたっての大前さんからのメッセージです。
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2009年02月12日

さらばアメリカ

 私が構成を担当した大前研一さんの単行本『さらばアメリカ』(小学館)が発売されました。
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さらばアメリカ 大前 研一 (著)
小学館 1575円(税込)

 大前さんは1972年のマッキンゼー・アンド・カンパニー・インク入社以来、経営コンサルタントとして日本企業のアメリカ進出をサポートし、これまでに400回以上も渡米しています。奥さんもアメリカ人です。

 ところが、意外にも、アメリカ論の著書は今回が初めて。それだけに内容はとても新鮮で、大前さんならではの鋭い分析と深い洞察は読みごたえがあります。

 副題は「オバマ政権でも、この国の凋落は止まらない!」。

 権威も自信も喪失してしまったアメリカの復権と再生に向け、国民の大きな期待を背負って登場したオバマ大統領ですが、大前さんの見立ては悲観的です。

 その理由は・・・・・・本書を読んでいただくしかありませんが、ヒントはカバーの写真です。
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2008年11月13日

奥田碩氏の暴言

社長の中村です。

政府の「厚生労働行政の在り方に関する懇談会」の奥田碩座長(トヨタ自動車相談役)は12日に首相官邸で開かれた会合で、厚労省に関するテレビなどの報道について、こんな発言をしたそうです。
「朝から晩まで年金や保険のことで厚労省たたきをやっている。あれだけたたかれるのは異常な話。正直言ってマスコミに報復してやろうか。スポンサーでも降りてやろうかと」
「ああいう番組に出てくるスポンサーは大きな会社ではない。地方の中小とかパチンコとか」

名経営者と言われ、経団連会長まで務めた人物とは思えない暴言です。
最近、日本の大企業はマスコミにちょっとでも批判されると、すぐに「広告を出さないぞ」と圧力をかけてくるそうです。
広告収入の減少に苦しんでいる新聞・テレビ・雑誌の足元を見た“恫喝行為”ですが、これは「言論の自由」を脅かす所業にほかなりません。
今回の奥田暴言はその象徴です。もしマスコミに意地とプライドがあるなら、たとえトヨタの広告を失ったとしても、きっちり批判すべきだと思います。
もはや奥田氏は「老害」でしかありません。これ以上、おかしな発言を続けたら晩節を汚すだけ。さっさとすべての役職・公職から身を引いて隠居するのが、世のため人のため、トヨタのため自分のためでしょう。
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2008年11月05日

楽園パラオでダイビング

社長の中村です。
パラオで大前研一さんと潜ってきました

私は初めて、大前さんは30年以上前から数え切れないほど訪れているけれども10年ぶりのパラオです。

羽田発着のJALウェイズ直行チャーター便で片道4時間半。 日本のほぼ真南、フィリピンとグアムの間に位置するパラオはダイビングのメッカとして有名ですが、最近は日本各地からの直行チャーター便が増えたこともあって一般観光客のほうが多いそうです。私たちの便もダイバーは予想したより少なめでした。

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宿泊はパラオ・パシフィック・リゾート(PPR)。椰子の木に囲まれたコテージタイプの客室と充実した施設が、すこぶる快適でした。

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目の前には美しい白砂のプライベートビーチがあり、その沖には椰子の木が1本だけ生えた通称「波平アイランド」(椰子の木はチョンマゲにも見えるので「コロ助アイランド」もありですね)が真っ青な海に浮かんでいます。デッキチェアに寝転んで、この風景を眺めながら波の音を聞いているだけでココロもカラダも癒されていきます。
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ダイビングは、ナポレオンフィッシュやブラックフィンバラクーダの群れ、ヘルフリッチ、オグロメジロザメなど日本では珍しい魚たちがゾロゾロ登場するブルーコーナー、青い光が縦横に差し込む幻想的なブルーホールなど、楽園パラオの素晴らしい海を満喫しました。

パラオは戦争中、日本が統治していたので、今でも日本語がけっこう通じます。日本語が現地語になった言葉も「ヒコーキ」「デンキ」「ダイトウリョウ」「センキョ」「ダイジョーブ」「モンダイ」「チチバンド」「サルマタ」「ベントー」「サシミ」「ウドン」「ベンジョ」「ゾーリ」「オキャクサン」など、たくさんあります。

新しいホテルが相次ぎオープンし、2年後にはアマンリゾートも開業する予定のパラオ。 今後はますます一般観光客が増えそうです。
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2008年10月10日

「太郎ちゃんねる」

社長の中村です。

昨日、首相官邸から「麻生内閣メールマガジン」の創刊号が届きました。
目玉企画は、麻生総理へのインタビュー動画「太郎ちゃんねる」です。

今週のお題は「総理になって、これだけはやりたいということは?」

麻生総理のお答えは、以下の通り。
「基本的には2つ。1つは、活力ある高齢化社会。高齢化社会というと、暗くて貧しい話しかしないけど、そんなことはない。高齢者って、けっこう元気ですから。私も高齢者よ、68歳。もう1つは、何となく暗いよ、みんな。不必要に暗い。もっと元気に強く明るいものにしなくちゃいかん。そのためには景気が良くなってこないと」

えっ、それだけ?

大前研一さんいわく
「4回も総裁選に立候補したのに、そのための勉強を全くしてなかったってこと!」

やっぱり、だめですね、この人も。
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2008年10月01日

大前研一氏の新刊『サラリーマン「再起動」マニュアル』発売!

社長の中村です。

私が『週刊ポスト』で構成を担当している大前研一さんの連載をまとめた単行本
『サラリーマン「再起動」マニュアル』(小学館)が発売されました。

この本のテーマは「日本が“フリーズ”している今こそ、自分を磨くチャンスだ!」。

おもに30〜40代の現状に満足していないサラリーマン、危機感を抱いているサラリーマン、もっとスキルアップして上を目指したいと思っているサラリーマンに、自分を「再起動」して反転攻勢に出てもらうことを目的としています。

20代でも志のあるサラリーマン、50代でもまだ“戦闘意欲”があってファイティングポーズをとっているサラリーマンであれば、目からウロコの「ためになる話」が、ぎっしり詰まっています。

発売2日目の昨日、アマゾンではベストセラーの15位に登場しました。

どこまで上がるか楽しみです。

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サラリーマン「再起動」マニュアル
大前研一著 小学館刊
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2008年09月03日

存在の耐えられない軽さ

「あなたと違う!」
まさに逆ギレでしたね。

福田首相は辞任会見で「首相の会見が他人事に聞こえる・・・・」と指摘した新聞記者の質問に気色ばみ、「私は自分自身を客観的に見ることができる。あなたと違う。そういうことです」と言い捨てました。

「あなたと違う」は、すでに『2ちゃんねる』などネット上で 流行語(今年の大賞候補かも)になっています。しかし、あれは質問した新聞記者を(すなわち国民を)見下した言辞であり、彼の“本性”でしょう。
要は、首相になろうと考えていなかったビジョンも覚悟もない2世議員が、その座に就いてしまったことが、そもそも間違いだったわけです。
安倍前首相、福田首相と2代続けて約1年で安易に政権を投げ出したことよりも、この国の首相という存在が、そういう軽いものになってしまったことのほうが問題だと思います。

これから政局は激動することになりますが、誰が後継首相になっても心配する必要はありません。今まで通り官僚が我々の税金を湯水のごとく使って、この国を動かしてくれますからね。たとえ、自民党のエピゴーネンに過ぎない民主党が政権を獲ったとしても――。

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2008年07月24日

ウナギの出自

こんにちは、社長の中村です。

今日は「土用の丑の日」。
みなさん、ウナギは食べましたか? そのウナギの産地はどこでしたか?

中国産ウナギの産地偽装事件で、中国産ウナギの売れ行きが大幅にダウンしているそうです。

これってどうなんでしょう。

日本農林規格(JAS)法では、日本と外国の両方で育てても、国内での養殖期間が長ければ「国産」と表示できます。つまり国内の湖や池の中にいた期間のほうが1日でも長ければ「国産ウナギ」になるわけです。

日本で取ったウナギの幼魚を、経費が安くて成長も早い台湾などに輸出し、大きく育ててから逆輸入したものは「里帰りウナギ」と呼ばれてきました。全国のウナギ輸入業者でつくる「日本鰻輸入組合」は、この「里帰りウナギ」を国産と表示するケースが増加し、それが産地偽装の温床になっているとして、今後はすべて国産ではなく輸入ウナギと表示すると発表しました。

しかし、ウナギはすべてマリアナ海溝で生まれます。そこから日本や中国のほうに泳いできて、4月ごろに中国で捕まえた稚魚を中国で養殖したら中国産、10月ごろに日本の川に遡上してきたものを捕まえて日本で養殖したら国産になります。ということは、どちらも出自は同じです。DNAも同じです。しかも、前述したように中国産を輸入して、中国で養殖した期間よりも長く日本で養殖すれば、国産を名乗ることができます。

そんな国産ウナギと中国産ウナギに味の違いなんてあるのでしょうか?

日本人には「国産信仰」があるので、国産のほうが美味しいという思い込みがあります。もちろん養殖された環境や料理の仕方によって味は違ってくるかもしれません。でも、だからといって中国産がまずいとは限らないわけで、「安全」さえ担保されていれば、安い中国産で十分、という考え方もあるでしょう。

今日、私はウナギを食べる予定がないので、近いうちに「国産」と「中国産」を食べ比べてみようと思っています。



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2008年07月15日

『東京WOMEN大作戦』発刊!

ごぶさたしております、社長の中村です。

弊社が取材・編集を担当した、猪口邦子、小池百合子、佐藤ゆかり3代議士による政策ユニット「TPL」の著書『東京WOMEN大作戦』(小学館/1365円)が発刊されました。そう、永田町とワイドショーで話題になっている“政界キャンディーズ”の本です。

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東京WOMEN大作戦』
TPL 著
小学館 刊


カバー写真の撮影は、なんと篠山紀信氏。
えっ? 政治家の本とは思えないって? とんでもない!!! 中身は至極まじめな政策提言です。
世界最大の経済都市・東京は、女性にとって住みやすい街と言えるだろうか? 安らぎや希望をもたらしてくれる街だろうか? 東京で働き、生活し、子育てをする女性にとって、どんな政策が必要なのか? 
女性にとって住みやすく働きやすい街とは、子供にとっても、お年寄りにとっても、男性にとっても、住みやすく働きやすい街である。だから、女性の視点と発想を積極的に提言することは、東京をよりよく変えていくうえで必要不可欠と言える。そして、東京が変われば、日本も変わり、世界も変わっていくはずだ。今こそ東京選出の女性国会議員はそのことを真剣に考え、提言する必要があるのではないか? 
という共通認識から、猪口さん、小池さん、佐藤さんは「TPL」を結成しました。TPLとは、トーキョー・プロジェクト・オブ/バイ/フォー・レディスの頭文字。オブ/バイ/フォーとは、リンカーンのゲディスパーク宣言にならったもの。つまり、TPLは「女性の、女性による、女性のための政策」を提言し、実行していくための政策ユニットなのです。
そんなTPLの活動の第1弾が、この『東京WOMEN大作戦』の執筆。猪口さんは少子化問題、小池さんは環境問題、佐藤さんは金融・経済問題について、独自の政策提言を展開し、東京の課題と未来像について話し合っています。それぞれの提言も【「少子化対策」は、もはや、りっぱな「世直し」である】(猪口さん)、【環境立国の実現はまず首都の東京を変えることから】(小池さん)、【「ペット経済」と「観光立国」が東京から内需を拡大する】(佐藤さん)と、斬新かつ大胆です。ぜひ一度、手に取ってみてください。政治に対するイメージが、少しは変わるかもしれません。

本書の出版記念パーティーには約1500人が集まり、3人の後見役である小泉純一郎元首相も駆け付けて「この女性トリオには華がある。それぞれが並外れた実力を持っている。度胸もあるし、愛嬌もある。何か起こしそうだな、という期待がある」とエールを送りました。

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上の写真は、そのときのひとコマです。あれ? 小泉元首相が2人いますね。ついに影武者の登場? どちらが本物?

答えは、前方の白いジャケット姿が本物です。後方は、小泉元首相のモノマネで人気の『ザ・ニュースペーパー』(時事ネタを得意とするコント集団)の松下アキラ氏。2人の“初共演”に会場は、文字通り「感動」していました。
小泉元首相の国民的な人気は全く衰えていない(言いかえれば、その後の首相や首相候補に擬されている人たちが不甲斐ない)ということを再認識した次第です。
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2008年05月20日

角間隆氏の死を悼む

金沢市出身のジャーナリストでノンフィクション作家の角間隆氏が、5月14日に逝去されました。
私は北國新聞社を退社したあと、同郷の縁で、しばらく角間氏と一緒に活動していた時期があります。
最も鮮明に思い出すのは、1992年のアメリカ大統領選挙における民主党大会の取材です。ビル・クリントン氏とヒラリー夫人が会場に登場した時の異様な熱気を目の当たりにして、私はクリントン氏の勝利を確信しました。
角間氏は、海外取材では可能な限りレンタカーで走り回る主義でした。
いわく「飛行機で移動したら、点でしか見ることができないでしょ。その国を本当に知るためには、車で移動して線や面で見ないとダメなんだよ」。
片道5時間のニューヨーク〜ワシントンを日帰りで往復するのは日常茶飯事。アメリカ横断も当たり前。パリ→バルセロナ→マドリード→バスク地方→ボルドー地方→パリ→ロンドン→リバプール→ロンドン→パリを、交替で運転しながら5泊6日で駆け抜けたこともあります。
そうやって、絶えず世界中を自分の目と耳と足で取材し続けていた角間氏。
人を愛し、酒を愛し、猫を愛した天衣無縫な自由人でした。
享年71。早すぎる死ではありますが、ご本人は悔いのない人生だったと思います。
「憂きことの なおこのうえも積もれかし 限りある身の力ためさん」
戦国時代の名将・山中鹿介(幸盛)の辞世の句を、ご自身のそれとして遺されました。
ご冥福をお祈りします。

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李登輝・元台湾総統と

■故・角間隆氏プロフィール
1936年9月27日大阪市に生まれ、石川県金沢市で育つ。1959年10月、東京大学在学中に国家公務員上級職試験に合格。1960年4月、東京大学を卒業してNHKに入局、プロデューサー・ディレクターとしてドキュメンタリー番組、海外取材番組などの企画、制作にあたる。1964年、コロンビア大学ジャーナリズム大学院に留学。1980年、NHKを退職し、ノンフィクション作家として精力的な著作・講演活動に入る。『燃えるアメリカ』『赤い雪−総括・連合赤軍事件』『ビンラディン対アメリカ 報復の連鎖』『李登輝−新台湾人の誕生』など著書多数。

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2008年04月01日

『みんなの「金沢21世紀美術館」』発刊!

弊社が編集・デザイン・制作した「金沢21世紀美術館」のガイドブック『みんなの「金沢21世紀美術館」』(主婦と生活社/1400円)が発刊されました。

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「金沢21世紀美術館」は、オープン3年で地方都市の美術館としては破格の入館者数400万人余を記録した金沢の“新名所”。東京でも「行ってみたいんですよ」という人によく会います。

ガイドブックには、レアンドロ・エルリッヒの《スイミング・プール》、パトリック・ブランの《緑の端》、ジェームズ・タレルの《ブルー・プラネット・スカイ》などのコミッションワーク(建物と一体化した恒久設置作品)や主要な所蔵作品の紹介に加え、奈良美智さんと日比野克彦さんのインタビューも収録されています。

従来の美術館の概念を覆す仕掛けがあふれ、現代美術に興味があってもなくても、子供でも大人でも、男でも女でも、日本人でも外国人でも、絶対に楽しめる「金沢21世紀美術館」。もう行った方も、これから行こうと思っている方も、ぜひ、このガイドブックをお買い上げください。

ちなみに、私が好きな作品は、ヤン・ファーブル(アンリ・ファーブルの曾孫)の《雲を測る男》です。
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2008年01月22日

間違えて音読していませんか?

大寒も過ぎたというのに、日本の株式市場が急激に冷え込んでいます。2008年は世界同時株安で波乱の幕開け。にもかかわらず、総選挙のことしか眼中にない政治家に怒りを感じている社長の中村です。

今回は、某地元放送局に勤めている高校の同級生M氏のブログがためになったので拝借します。

          ◆

『実は・・・間違えて音読していたコトバランキング』(gooランキング)

ナルホド。上位5位は次の通り。

@依存心(いそんしん)
「既存」「共存共栄」「現存」なども同じく読みは「そん」。
A間髪をいれず(かんはつをいれず)
一筋の毛髪をいれる隙間さえないの意から「間をおくことなく直ちに。ほとんど同時に」。間髪は「かん、はつ」と2つの言葉なので区切って読むのだと。
B徒となる(あだとなる)
C野に下る(やにくだる)
D幕間(まくあい)

8位の「あり得(う)る」も「ありえる」と呼んでしまうケースが往々にしてあり得る(^_^;)。

誰しもこんな言い間違いというより、思い間違いがあるもんです。

こんな読み間違いの話題を振ると、業界では必ず若手アナウンサーの言葉の乱れを嘆く声が上がります。でも本当にひどいんですよ。

とくに「危ない」例はさっきの「幕間」のほか、「他人事(ひとごと)」「上意下達(じょういかたつ)」はまず×。「学舎(まなびや)」「言語道断(ごんごどうだん)」もかなりアヤシイ。そうそう皆さん、「大地震」は「おおじしん」ですよ。「大人数」も「おお」。

地名やものを数える単位・助数詞も知らなさすぎ。「茨城(いばらき)」「石廊崎(いろうざき)」「天城山(あまぎさん)」「指宿(いぶすき)」「諫早(いさはや)」「男鹿半島(おがはんとう)」などなど。ちゃんと国語を習っているのだろうか。いや本を読んでないんだよなあ。

さらに地元ローカル局であればエリア内の地名は“常識”。石川県は「羽咋(はくい)」「珠洲(すず)」「能登町(のとちょう)」と「中能登町(なかのとまち)」「宝達志水町(ほうだつしみずちょう)」「金沢市主計町(かずえまち)や金石(かないわ)」など。

この話になると、各方面から「侃々諤々(かんかんがくがく)」「喧々囂々(けんけんごうごう)」の議論が沸き上がるのですがね・・・。

          ◆

さて、いくつ正解でしたか?
私自身は、文筆を生業としていながら、間違い多数。
もっと辞書を引かねば、と痛感した次第です。
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2007年12月19日

『週刊ポスト』『SAPIO』『マネーポスト』合同忘年会

ようやく雑誌の「年末進行」が一息ついて、ブログを書く余裕ができた社長の中村です。

過日、弊社がお世話になっている小学館『週刊ポスト』『SAPIO』『マネーポスト』の合同忘年会が締め切りの間隙を縫って東京都内であり、東京本部のスタッフ全員で出席しました。

バイキング形式で食べ放題レストラン飲み放題バーの太っ腹なパーティー。各誌で活動している作家、ジャーナリスト、記者、カメラマンら約300人が参集し、会場は熱気むんむんです。

各誌編集長らの挨拶に続いて恒例のビンゴ大会に突入。高額商品券、任天堂「Wii(Wii Fit付き)」、アップル「iPod nano」などの豪華賞品が当たるとあって、会場は一段とヒートアップ。サンタクロース姿の『週刊ポスト』編集Y氏とトナカイ姿の『マネーポスト』編集M氏の息の合った進行で、どんどん数字が読み上げられていきます。

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しかし、弊社スタッフはそろって苦戦を強いられ、商品券や「Wii」「iPod nano」は次々と他の人たちの手に・・・・。今年はダメかももうやだ〜(悲しい顔)とあきらめかけたその時、富山市出身のライターS嬢が見事にビンゴ!! デロンギ社のアイスクリームメーカーをゲットしました(冬だけど)。

続いて私もリーチがかかるや否や、松井秀喜選手の《55》で一発ツモ!! 賞品は「東京ディズニーりゾート」の1デーパスポート2人分でした。ラッキーわーい(嬉しい顔)

2次会は『SAPIO』と『週刊ポスト』連載班の2か所をハシゴ。しこたま酔っ払って翌日の締め切りで塗炭の苦しみを味わったことは言うまでもありません(反省)。

いよいよ2007年も残りわずか。来年もよろしくお願い致します。
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2007年11月30日

「B'z」の松本さんも絶賛! かつ丼『ぶんぷく』

雑誌が「年末進行」に突入し、打ち合わせをしてデータを調べて取材をして原稿を書く毎日が続いている社長の中村です。

私は金沢に帰った時に決まって顔を出す飲食店がいくつかあります。
その大半は、27歳までの金沢在住時代(大学4年間を除く)に通っていた店です。

なかでも、時間があったら必ず立ち寄るのが木倉町(ラブロ片町の裏手)の『ぶんぷく』。

東京でサラリーマンをしていたご主人が郷里の金沢に戻り、飲食店での修行を経て1974年に奥さんと2人で開業した、とんかつ専門店です。

最初に訪れたのは78年ごろなので、かれこれ30年も通い続けていることになります。

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私はここのかつ丼を食べて以来、他店のかつ丼では満足できなくなりました。

なにしろ味のバランスが(私にとっては)理想的なんです。サクッとした衣に包まれた厚からず薄からずのジューシーな黒豚肉、甘辛さと濃さの加減が絶妙なツユ、半熟具合がほどよい玉子、いちも同じ硬さに炊き上げられたご飯、注文を受けてから貝を投入するため身がふっくらしているシジミ汁・・・・書いているだけで生唾が出てきます。

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東京で旨いと評判のかつ丼もたくさん食べましたが、ツユの甘辛すぎる店が多く、未だに『ぶんぷく』を超える味には出合っていません。

「B'z」のギタリストの松本孝弘さんも、金沢で公演があると必ずスタッフや家族を連れて来店し「日本一旨い!」と絶賛しているとか。

ちなみに、私がいつも注文するのはロースかつ丼(980円)ですが、松本さんはヒレかつ丼(1080円)だそうです。他にロースかつ定食やヒレかつ定食、えびフライ丼・定食などもあります。

カウンターの中で黙々と手際よく調理するご夫婦は無愛想に見えます。しかし、実はご主人は話し好き。
私が行くと、かつを揚げたり、取っ手が上向きに付いた浅い専用鍋でツユを火にかけたりしている合間に、よく世間話を交わします(奥さんは本当に無口です)。

こんな会話もありました。

「どうして、とんかつ屋を?」
「自分が、とんかつ好きやから、やね」
「食材へのこだわりは?」
「とくにこだわってはおらんがやけど・・・・肉の仕込みに手間を惜しまんぐらいで、あとは基本通りにやっとるだけやね」

なぜ、他の店よりも格段に旨いのか、不思議です。

残念なのは後継者がいないこと。

「子供は店を継がんから、私らの代で終わりやね」

金沢から行きつけの店、なじみの味が消えていくのは、寂しい限り。ご夫婦には、末永く元気に頑張ってほしいものです。
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